煙突の壁出し DIY

今年は例年より、冷えが早い気がします。
今年のスノーシーズンは、期待できそうですが、
日常生活においては、話が違うわけで、、、

庭木を切った際の乾燥済み薪がたくさんあるので、
本来、サウナ用に買っていた薪ストーブを、急ぎで、設置しました。

薪ストーブのある生活
↑ ケイカル板&パーライト&セメントで作った遮熱板です。

ペチカ計画上、階段下に薪ストーブを設置しました。
薪がなくなり次第、廃油ストーブ&ペチカの煙突として使用します。

天井裏作業

煙突の壁出し DIY
※天井裏は、30cmもない空間。板に乗って、体を滑らせます。

煙突は、階段下を斜め45度で登り、
写真右側の天井裏の右側を2本半=約2Mの横引きします。

煙突は、今回は、廃油ストーブの仕様上、115mmΦを使っています。
115mmΦは、スレート煙突の互換のようで、ハゼ折しかありません。

我が家は重量鉄骨造なので、二重煙突などの防火対策は、ほぼせず、
木材との隔離15cmなど、市の規定には則って、設置。
気持ち程度の、マフラー用のサーモバンテージを巻きました。

(写真)

※築40年なので、断熱材は皆無&隙間だらけ!
呆れる限りですが、さて、この奥のスペースの断熱、どうしましょ?

 

当初は、パーライト&セメントでメガネ石を作る予定でしたが、
画像のとおり、壁には、木もなく、鉄&断熱材のサイディングだけなので、
115mmΦ用の壁出しメガネカバーはないため、120mmΦを使用し、サイディングを挟むことに。

 

外壁の貫通

とりま、天井裏に入り、メガネカバーの位置を決めて、右下に1つだけ、ネジ穴を開通させました。
後の作業は、外から、穴を基準に、残り3つの穴を開通し、
煙突を通す穴を開けました。

ホールソーを買おうかと思いましたが、
Amazon ブラックフライデーセールのため、配達が遅延し、
作業も遅延するため、マルチツールで、切断。

煙突壁出し DIY
予想以上のきれいな仕上がりに満足しておりますが、メガネ石カバーで、見えなくなる虚しさ。。。

 

穴から手を入れ、まず、外側のカバーを、ネジ&ボルト(4M)で固定&シーリング。
(雨は振るわで、急いでいたので、作業途中の写真ありません。あしからず)

その後、内側のカバーもボルト固定。

※内側カバーは、天井裏から作業をしようとしたのですが、
穴から手を突っ込むと、外から作業できることを悟り、だいぶ作業が楽になりました。

 

煙突と、メガネ石カバーの隙間は、マフラー用のサーモバンテージを巻き、
隙間は、切ったバンテージを詰め込みましたが、
どうしても隙間はできてしまうものです・・・

とりま、メガネカバー側には、コーキング材を詰めました。

煙突 壁出し 隙間 DIY

雨を防ぐため、爪リングを購入。
120mmΦ用でも、115mmΦにも使えました。

とりま、縦に上げるのは、後日として、このまま運用してみます。

煙突 壁出し DIY
右に見えるのは、今は未使用の、竪穴式トイレの煙突の残骸です。

 

煙突の壁出し DIY