折半屋根の断熱材

車庫や倉庫などで、使われる折半屋根

結露を抑えるため、ペフと呼ばれる、数ミリの断熱材が、貼り付けてありますが、
時と共に、劣化し、ボロボロになっていきます。

調べると、一度、全部剥がして、同様のものを再付着させるか、
ウレタンフォームを吹き付ける方法が出て来ましたが、
ペフ剥がすのは、やりたくないし、
ウレタンフォームは、二度とやりたくない!

 

で、

悩んだ挙句、
本来、別の屋根裏に貼ろうと思っていた
アルミ箔付きのプチプチを張るのとにしました。

しかし、
折半屋根は鉄なので、打ち付けることができないため、
一部だけ、ペフを剥がして、両面テープで貼ろうと思いましたが、
真夏の折半屋根は、えげつない温度になるため、
剥がれる可能性が大!!

考えて、考えた挙句、
木を通して、そこにタッカーで留めることにしました

折半屋根 断熱
H鋼の上にかかっているのが、アルミぷちぷちをタッカー留めする母木(35x35mm) 下にかかっているのは、断熱材を支える母木

 

H鋼とは、気密テープで密閉し、
隙間から、空気が通ってくれるだろうと。

アルミを1層かますことで、
輻射熱の軽減も期待できます!

またこの下には、もう1層グラスウールで、
200mmの断熱層を作る予定です。
こちらは、気密層になるので、梅雨時期の施行なので、結露が心配ですけど。

長年悩んでいた、折半屋根の断熱が
割とカンタンに出来そうです。

折半屋根 断熱 アルミぷちぷち

PS
アルミぷちぷちの効果ですが、
梅雨の合間の太陽が出ている、7月頭に、
非接触温度計で測ったところ、
* 折半屋根(ペフ下) 40〜41度
* アルミぷちぷち下 35〜36度
でした。

まだ、断熱材を追加したい箇所の施工に悩んでいるので、
完全に、閉じれない状態なので、
あっためられた空気は、室内の気温を上げていますが、

屋根からのモワッとする熱は、感じなくなりました!

折半屋根の断熱材