コロナ禍で、キャンプから、山買いが流行ってますね。
でも、
そこに住むならまだしも、毎日キャンプするわけじゃないだろうし、
インフラもない場所で、不便極まりなく、
飽きたら、微々たるものでも固定資産を払い続け、
売るにも売れないという現実に、
山買って後悔したって人もいるようです。
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私も、買いたいと思っている派なんですが、
ただ、自転車で10分の畑にも、ほぼ行かないので、
裏山でもない限り、山があっても、放置になる気がします。
が、
近くに売り山があるのか、調べてみたところ、
こちら、車で1時間です。
切り出せそうな木材
山を何のために買うかというと、昨今高騰している「木材」のためです。
Abemaの動画内で、木材推移が出ていたのですが、
- ヒノキ中丸太:18100円
- スギ中丸太:13500円
- マラマツ中丸太:12400円
こんな状態みたいです。
ホームセンターは、コロナ前より2倍の値段になっていますので、
売り時かと思ったんですが、
切り出すだけで、赤字になるみたいですね・・・
上記は、19年までの情報なので、
もしかしたら、今は、丸太は倍値かもしれない?
でも、搬出を外注して、製材、ってなると、
ホームセンターで製材済みのを買った方が安いか、トントンかもですよね~?
よほど、木を切るのが楽しくて仕方なくて、
持ち出しも問題ないって、人ならいいのでしょうけど、
ただ、丸太レベルだと、まず無理でしょうし、
現場で、一人で持ち運べるサイズにまで切り刻んで、
ただ、乾燥していない状態で、切って大丈夫?なところはあるわけですが、
それに、切ったら切ったで、植樹して、
雑木や、枝の選定など、山の手入れもしないといけないし・・・
薪として
製材しないとなると、「薪」ですが、ただでさえ大変だって聞きますね。
しかし、いつまでそんなことをしていられるか?
嬉しそうに薪ストーブにした人たちは、後悔しているそうです。
というのも、設置当初、年々年老いて行くことを考えおらず、
後悔している人たちは、薪を割ることが難しくなってきているし、
山から原木を下ろすことなんて、当然です。
灯油でさえ、苦労しているようですので・・・
薪も高価ですが、買ったほうが安いかもしれません。
山を買う まとめ
19世紀は、薪だったり、木材として需要が高かかったけど、
丸太の原木値段が、上記の通り、切り出しするだけで、赤字になるそうです。
以前、台風で、岐阜の友人宅の裏山の木が倒れました。
で、その時の買い取り値(スギ丸太)が、1万円だったそうです。
4トンのユニック付きが登れるか、登れないかの細い道を通り、
斜度のある山から、どうやって運び出したのか?
70本だったかな?、
=70万円と思うと、安いな~と思いましたが、
数百本?、千?あるので、
今は、木材が高騰してるので、山買いは有りかと思いました。
しかし、
境界線が不明だとか、未相続だったり、売るに売れないものも多く、
適切な管理ができない原野は、まさに、負動産。
安いから、あげると言われて、飛びつくのは、危険みたいですね(汗