山林売買

コロナ禍で、キャンプから、山買いが流行ってますね。

でも、

そこに住むならまだしも、毎日キャンプするわけじゃないだろうし、
インフラもない場所で、不便極まりなく、

飽きたら、微々たるものでも固定資産を払い続け、
売るにも売れないという現実に、
山買って後悔したって人もいるようです。

***

私も、買いたいと思っている派なんですが、

 

ただ、自転車で10分の畑にも、ほぼ行かないので、
裏山でもない限り、山があっても、放置になる気がします。

が、

近くに売り山があるのか、調べてみたところ、

山林物件071 兵庫県丹波篠山市奥山

こちら、車で1時間です。

 

切り出せそうな木材

山を何のために買うかというと、昨今高騰している「木材」のためです。

Abemaの動画内で、木材推移が出ていたのですが、

丸太木材の価格推移

  • ヒノキ中丸太:18100円
  • スギ中丸太:13500円
  • マラマツ中丸太:12400円

こんな状態みたいです。

ホームセンターは、コロナ前より2倍の値段になっていますので、
売り時かと思ったんですが、
切り出すだけで、赤字になるみたいですね・・・

上記は、19年までの情報なので、
もしかしたら、今は、丸太は倍値かもしれない?

 

でも、搬出を外注して、製材、ってなると、
ホームセンターで製材済みのを買った方が安いか、トントンかもですよね~?

よほど、木を切るのが楽しくて仕方なくて、
持ち出しも問題ないって、人ならいいのでしょうけど、

ただ、丸太レベルだと、まず無理でしょうし、
現場で、一人で持ち運べるサイズにまで切り刻んで、
ただ、乾燥していない状態で、切って大丈夫?なところはあるわけですが、

それに、切ったら切ったで、植樹して、
雑木や、枝の選定など、山の手入れもしないといけないし・・・

 

薪として

製材しないとなると、「薪」ですが、ただでさえ大変だって聞きますね。

しかし、いつまでそんなことをしていられるか?

嬉しそうに薪ストーブにした人たちは、後悔しているそうです。
というのも、設置当初、年々年老いて行くことを考えおらず、
後悔している人たちは、薪を割ることが難しくなってきているし、
山から原木を下ろすことなんて、当然です。

灯油でさえ、苦労しているようですので・・・

 

薪も高価ですが、買ったほうが安いかもしれません。

 

山を買う まとめ

19世紀は、薪だったり、木材として需要が高かかったけど、
丸太の原木値段が、上記の通り、切り出しするだけで、赤字になるそうです。

以前、台風で、岐阜の友人宅の裏山の木が倒れました。
で、その時の買い取り値(スギ丸太)が、1万円だったそうです。

4トンのユニック付きが登れるか、登れないかの細い道を通り、
斜度のある山から、どうやって運び出したのか?

70本だったかな?、
=70万円と思うと、安いな~と思いましたが、
数百本?、千?あるので、
今は、木材が高騰してるので、山買いは有りかと思いました。

しかし、

境界線が不明だとか、未相続だったり、売るに売れないものも多く、
適切な管理ができない原野は、まさに、負動産。

安いから、あげると言われて、飛びつくのは、危険みたいですね(汗

 

山林売買