サウナ DIY(10m2以下の基礎について)

今回は、サウナDIY時の基礎について。

いろいろ探したのですが、まずは、いくつかの動画を紹介します。

サウナ芸人の別荘サウナ>コンクリート地盤に直置き

DIY芸人のサウナ>コンクリート地盤に直置き

砕石した上に平板いて、直置き

 

10m2以下であれば、建築確認申請が不要の免罪符を利用して、
独立基礎や、基礎なしで建てられていますが、

これって有りなの?
ってことを、今回は調べました。

 

ちなみに、結論は、「10m2以下は問題ない」といいうことです。

***

10m2以下であれば、建築確認申請が不要ですが、

建築基準法に基づいて、施工しなければなりません。

で、その中に、「基礎」が当然、含まれるのですが、

国土交通大臣が定めた構造方法

=布基礎かベタ基礎以外、NG

 

なんですが、

建築基準法施行令38条

www2.ashitech.ac.jp/arch/osakabe/semi/foundation/low/r38k1347.html

第38条第3項に規定する建築物の基礎の構造は、 次の各号のいずれかに該当する場合を除き

とあり、

一 木造の建築物のうち、茶室、あずまやその他これらに類するもの又は延べ面積が 10m2以内の物置、納屋その他これらに類するものに用いる基礎である場合

と、あります。

面積が 10m2以内の物置、納屋その他これらに類するものは、
独立基礎でも、基礎なしでも、OKってことで、

上記、Youtubeでどうどうと公開している有名人
=建築プロが現場で施工しているでの、問題なく、建てられそうですね!

 

PS

記事の書き始めは、独立基礎はNGだと思いこんでいたのですが、

基礎が無くても建築物です!法律による建築物の定義とは?

diy-ie.com/ch-kisokouzi1.html

現在は、屋根と柱・壁で構成されていて、随時かつ任意に動かすことができないものは「建築物」です。反論の余地なし。

建物の解釈が、改定されており、
基礎ナシ=非建物でグレーゾーンが改められており、

コンテナを利用した建築物の取扱いについて

www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000058.html

 

建築物としないために、トレーラーの上に置けるように作り、
普段は、地べた置きにと、逃げ道を考えたのですが、

書いている途中、「第38条3項の次の各号を除き」に気づき、
否定文 >> 肯定文へ、書き換えました。

サウナ DIY(10m2以下の基礎について)