昨日、弟が生命保険を解約しようと、相談してきた。
弟は、毎月1.3万円の支払いをしており、
支払いを止める理由としては、
- 収入的な問題
- かけ続ける意味がない
という、2点。
解約するに当たり、返戻金はいくら?
5年に渡り、1.3万円も払っているので、
そこそこの返戻金があるんじゃないかと思ったけど、
通知には、5000円ぐらいの配当とあるだけ。
「申込時の書類はないか?」確認したところ、書類が見つかり、
返戻金は、11万程度あることが判明した。
今、むやみに解約するのではなく、
私も、彼が始めた頃に、一度説明を受けたことがあったので、
弟にも、「生命保険の仕組み」をわかった上で、
解約するかどうかを、判断してもらおうと思い、
地元でソニー生命で働く後輩を呼んで、説明を受けた。
生命保険の種類
保険には、3種類あり、特徴を説明を受けた。
- 定期保険:一般に「掛け捨て」と言われる
年齢が低いときは、支払いが低く、更新時に高額になっていく。
※80歳で更新が出来ないため、それ以降は保険対象にならない。
総支払い 440万円 / 返戻金 0円
- 養老保険
支払額は一定だが、満期が設定され、それ以降は、保険が適応されない
総支払い 340万円 / 返戻金 200万円
- 終身保険
満期はあるが、満期後も保険が適応される。
総支払い 300万円 / 返戻金 250万円
※いずれも、死亡時に支払われる金額は同じと場合。
(額面は一例)
参考 > ?保険にはどんな種類があるの?@ソニー生命
弟が入っているのは、1と3のブレンド型。
一部の保険が、終身で積立となっているが、基本は定期保険。
「どの保険に入りたいか?」と聞かれると、
同じ保証内容であれば、総払いが安く、返戻金が多い
誰だって、「終身保険」を選ぶ!
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国が用意している手厚い保証
病院でお世話になる場合、
支払いが3割負担で済んでいるのは、健康保険のおかげ。
また、重度の障害(寝たきりなど、介護が必要)や、
遺族がいる場合は、国が手厚い保証を用意してくれていたり、
医療保険(入院費がもらえるなど)に加入する人が多いが、
国が用意してくれている健康保険で、
おおよそカバーできるのも事実。(保険適応の場合)
例えば、ガンの摘出手術など、
保険適応の手術であれば、3割負担で
もし、治療費が100万円だった場合でも、30万円で良いわけだが、
これも、健康保険に加入していれば、
高額医療実際に30万円払う必要はなく、実は8.5万円程度。
これは、高度医療
医療費 =?80,100円+(100万円[総医療費]-267,000円)×1%
という、公式がある。
※標準報酬月額28~50万円の場合
参考 >?高額な医療費を支払ったとき
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実際に、「無駄だな~」と思っているこの保険も、
20年後、65歳~給付される年金も、削られ、
医療負担も、3割ではなく、4割・5割になる可能性もあるが、
保険と考えれば、決して悪くない上、
お医者様など、医療従事者は、医
療保険にはほとんど加入していないらしく、
三大疾病に対する最先端医療に重きをおき、
保険をかけているらしい。
三大疾病(ガン・心筋梗塞・脳梗塞)
実際に、ガンになったときにかかった費用は?
というと、一般的には、
400~500万円という統計。
これには、
早期だったために、100万円で済んだ人もいるし、
お金持ちで、2000万円かけた人も含まれた上での、統計。
上記の通り、ガンの摘出手術や抗癌剤治療であれば、
保険適応となるため、毎月8.5万円が上限となり、
1年間治療を続けたとしても、100万円を超えるのはなかなか難しいが、
健康保険が適応されない、最先端高度医療を受けた場合は、
簡単に、
三大疾病の特約に入っていると、
ガンと診断された場合に、一時金として、1000万円が払われ(例)、
それを全額治療に当てることだってできるし、
通院など、その後の治療費として、使うことだってできる。
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私の友人の話で、喉(のど)にしこりがあると、診察に。
医者が触ってもわからない箇所にできていたそうだが、
MRIを取り、ステージ4として診断された。
喉と行っても、リンパ腺の近く。
これでステージ4(末期)ガンと診断されたら、
治療なしで、余命半年~1年を宣告されるが、
彼は、最先端医療を受け、全身に転移しているであろうガンとも戦った。
ここ1年は会っていないが、診断されて1年後に会ったが、
髪の毛は、いつものどおりオールバックだったので、
抗癌剤治療は受けていない様子。
「たばこを吸っていたので、大丈夫なんですか?」
と、聞いたら、
「病人扱いするな!」と怒られた。
(めっちゃ、病人やなの・・・)
その後どうなったかは、不明だが、
こうやって命をとりとめられているのも、
全て三大疾病の保険に入っていたからこそ!
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ちなみに、私は、母がかけてくれているのと、
会社で入っているがん保険のみ。
がん保険は、
あくまで、節税で貯蓄型の保険であるため、支払いも高額であるが、
会社の節税対策の一環で加入しているにすぎず、
加入時の7年前は、全額損金算入できたが、(今は半損のみ)
ガンと診断されると、4000万円もらえたり・・・
入院すると、1日9万円もらえたり・・・
という、特殊な保険。
すでに、7年目になり、返戻率も95%近くなっており、
節税効果としては、十分ではあったが、
支払いが厳しくなってきたので、
解約し、終身の保険に入ろうか、検討中でもある。
目からウロコは、入院日額。
弟は、25000/日に加入。
実際に、入院費ってそんなに必要なのだろうか?
ホントは長くないほうが良いにきまっている入院日数
長期=重症
10日入院したら、25万円!!
最近では、日帰りで帰れる手術が増え、
以前は、3週間だとか、長期入院を
しかも、最長120日(約4ヶ月)まで支払われるが、よほど大病を患わないと、120日も入院なんてさせてくれない今の病院。
なぜかというと、医療報酬がポイント性になったため。
例えば、胃潰瘍で手術の場合、
Aさんは、14日入院。Bさんは、10日入院した場合でも、
支払われる診療報酬は、同じ。
(以前は、入院日数でも、医療報酬が発生していたらしい)
さらに、
日本は、入院日数0日を掲げており、
薬や通院による治療を中心とすることに、シフトしているため、
いくら入院費用をもらったところで、
日本が目指す方向とは真逆であり、
昔に比べて、入院が必要な日数は、減っているのも事実。
そんな中、弟は、日額給付25000円を選択しているわけだが、
実は、これを5000円に落とすだけで、
支払いは、1/5になるという。
既に、5年間で約70万近く払込をしており、解約してしまった、
翌月などに、脳梗塞になる可能性だって、
重々に考えられるため、
一度、3000円なり、5000円なりの入院日額にして、
継続しておいておくのが、良いのじゃないかと。
***
店舗に回ってくる保険の女性から、契約した弟。
今日の説明を聞いて、
「保険ってよーわからん」
▼
「内容がわかれば、必要やん」
に変わり、
ただ、それ以外にも、必要な保険などがあるめ、
今後、一緒に相談しましょう~。
今回、加入してた保険は、
- たくさんのプランからとか、
- 自分のライフスタイルとかを踏まえて、必要なものだけに絞った
わけではなく、
一般的な年齢の人が、入っている保険ごちゃ混ぜ保険に入らされていた。
私は、プラン押し付け型保険が多いので、保険は嫌いだったが、
運動しているとはいえ、不摂生のツケがまわってくるお年頃なので、
私もそろそろ見直しも。
正直、今の保険は、節税目的で加入しているが、
支払いも厳しいため、解約し、そのお金で、終身に入ろうかと。
ただし、いつ払えなくなるか、わからないので、
一括払いをもくろんでいる。
年払いにすると、安くなる。
10年まとめてると、さらに。
最強は、「一括払い」

