アルペンハードブーツ * UPZ RC10 RCR フォーミングインナー

今季の新作。というか、今年は、これしか新調していませんが、
UPZ RC10 RCR フォーミングインナー版

この上は、ハードタンのGrayがあるだけの、最上級ブーツ!

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通常は、「FLOインナー」というやつで、
バックルの締め付けや、滑っている間に自分の脚にフィットしますが、
今回は、フォーミングインナーを買いました。

前回買ったのが、2014版のオレンジなので、
使ったのは、わずか2シーズン。
もちろん、まだまだ使えるんですよ!

でも、買っちゃいました。
ほんとは、板の方が必要不可欠なんですけど、買っちゃいました!

早速、整形に!

の前に、今回は、インソールも注文。
アスリート用の土踏まずを上げて、サポートしてくれます。

まずは、それの型取りから。

スノーボード ブーツ インソール

まっすぐ立っているつもりでも、骨格のズレなどにより、
正しく立てていないようで、その矯正の意味もあるようです。

私の場合、骨盤が広く、がに股になってしまう骨格なので、
前足のアングルは、通常内角にしますが、0度のフラットにしています。
こうしないと、前足の向こう脛が痛くて、痛くて・・・

いよいよ、インナーの形成です。

UPZ RC10 RCR フォーミングインナー 形成

実際の、注入中の動画です。

奇声を上げていますが、やってみると思いの外、
こんなところに、入ってくるだ~っ、と実感できます。

平たく言うと、もう、FLOインナーには戻れない感じです!

UPZ RC10 RCR フォーミングインナー 注入後

両足、注入完了。かかとから注入し、つま先に出ていきます。
約30分間この状態で、固まるまで待機。

UPZ RC10 RCR フォーミングインナー 形成完了

UPZ RC10 RCR フォーミングインナー 形成完了

あとは、チューブを抜いたら、完成です。

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リフォームなどにも使う、2液混合のウレタンが使われているそうで、
小さな気泡が沢山できるため、FLOインナーに比べると、
空気層がある分、暖かいそうです。

また、インナー自体は、5年ほど持つようですが、
使用頻度によるそうです・・・

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UPZ RC10 RCR フォーミングインナー 実用レポート

最初は、1つ目のバックルを締めるだけで、痛いぐらいでしたが、
今は、膝に一番近いバックルは、3つ目に。
(この辺は、ウレタンが入っていないからかな?)

バックルが立った状態で、固定できるのと、
タンが力を入れないでも、抜けるので、とっても(・∀・)イイ!!

でも、店主の言う「暖かい」、かは?!、わかりません。
(気持ち、暖かいような、冷たくない気もします)

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RCRなので、固くなったかというと、ほぼ変わらない感じです。
店主曰く、フォーミングインナーでホールド感が増すため、
FLOインナーより、動きやすくなっている分、
その硬さを、感じないんだとか?!


ただ、1つ問題があります。

たぶん、滑り方が悪いんだと思いますが、後ろ足が痛い・・・

偶然というか、ほぼ奇跡的に、
スキー場で店主と遭遇することがあり、相談したところ、

インナーのタンの内側が当たっているようです。

分厚いインナーを履くしかないようですが、
これまで、2足FLOインナーを使ってきましたが、
こんな痛みは、一度もなかった訳で。

原因は、おそらく滑り方に問題があるのは、間違いなく、
前季より、板を倒せるようになったため、不可がかかっていること。
それに加え、F2のビンディング(インテック)の角度が
自然に角度が浅くなるため、
ちょうど内側のタンの部分にあたっている可能性が大!

現在、販売終了したACT GEARのIntecビンディングがあるので、
早いところ、こっちに移行すべきなんですよね!!

ACTに変えて、痛むなら、靴下分厚くするしかありません(草

アルペンハードブーツ * UPZ RC10 RCR フォーミングインナー