一昨日、一昨昨日も、毎晩のように七輪で焼く肉をせ(欲し)がってきました。
まさか、こんなに早くに、
この日を迎えるとは思ってもいませんでした。
***
昨夜は、夕方から家中を探しても見つからず、
0時頃、外の通路で見つけました。
ぐったりしており、土を掻いていましたが、
(もしかしたら、苦しんでいたのかもしれません)
ひとまず、水のあるところに、連れていきました。
その後、私は、2Fの書斎でデスクワーク。
夜明け前、眠くなったので、1Fに行くと、水飲み場から5mほど移動しており、
頭を段差の上において、しんどそうな姿勢でしたが、息は荒い状態。
寝床に連れて行くのも、と思い、
その場に、キャンプベッドをおいて、
愛犬に触れながら、うとうとしていました。
しんどそうなので、段差から首をおろしてやったのですが、
その後、何度か、頭を上げたいようでしたが、自力では出来ないようで断念。
その後、詰まるような激しい息を数回して、
静かになり私も、就寝。
今思うと、それが最期だったようです><
6時過ぎのアラームで、目が覚め、
愛犬に手をやると、反応がなく、肺が動いていない様子。
ぇ?、まさかと思い、鼻に手をかざしてみるが、息はなく、
胸にふれるも心臓も動いていない・・・
急な旅立ちだったのですが、タオルにくるみ、
涙は出ず、あー、死んじゃったのかーと、
その場で、1時間ほど、体をなで、話しかけました。
その後、やつの大好きだった私の寝床に移動。
抱き上げると、ぐったりしていました。。。
寝床に移動後も、遺体の埋葬の仕方を調べつつ、
なでながら、話しかけていました。
庭に土葬してやろうかと考えましたが、
害獣の荒らしや、腐敗臭を考慮すると、
1m掘らないといけないと知り、火葬に。
生前は、保存液を注入して、静態保存してやろうと思っていましたが、
体だけ残すという、人様のエゴ
今は、そんな気は起きませんでした。
今は、ヌーの元を離れて、2FのPCにの前で、
最期の思い出を、綴りはじめました。
動かないことを確認したとき、涙は出ませんでした。
寝床で、写真を見返しても、涙は出ませんでした。
でも、今は、涙が止まりません。
一昨日、一昨昨日も、肉を食らう!、それなりに元気だったんです!
後悔は、やつの子孫を作ってやれなかったこと。
コロナ禍のせいで、ペット需要が高まり、高騰!
とても、買える値段ではありません!
やつは、生後1年半で、うちに来ました。
かわいいのに、売れ残り。。。
次の人が来るので、今決めて、と言われ、一緒に帰宅。
値段をいうのもあれですが、6万円でした。
血統書付きです。
途中、行きつけの隣町のバーに寄ってしまい、断れず、飲みました・・・
犬はわんわん吠えましたが、ごめんね。
最初は、ゲージで買っており、おしっこやうんちの処理が大変で、
夜だけ、一緒に寝床で寝るようにしました。
たまたま?今日はおしっこをしないのか、と思いましたが、
何日やっても、おしっこはしないので、
ゲージは開放し、放し飼いに。
春秋はいいのですが、冬や夏(網戸)は、外に出れないので、
網戸にドアを付け、餌を3回ほどやって、
「網戸ドア」を通れることを教えました。
特技は特になく、お手もできないし、何もできませんでした。
そんな中、「待て」だけは、理解させました。
おやつをあげると、すぐに食べます。これは、母が悪い。
「待て」を教えますが、目線が合えば、「どうぞ」と言うと、食べてました。
言葉を理解していたわけではないかもしれません。
そんなやつですが、おしっことうんちは、必ず庭でしていたので、
庭でうんちを踏むことは、多々ありましたが、
掃除という意味では、大変助かっていました!
普段だと、仕事なんてないので、もっと一緒にいてやれたのですが、
それが、悔やまれます。
でも、最期のひとときは、一緒に過ごすことが出来ました。
看取ることも出来ました。
ほんと、最期の1日は、辛かったと思います。
覚悟が出来ていなかったのは、人間だけかもしれません。
最近では、歩くのも辛そうで、
10cmの段も降りるのに躊躇するほどで、
スロープを作ってやり、段差も小さくしてやりました。
今年になってから、おしっこは廊下・・・
おしっこシートは、吸水用であり、畳や木の廊下は、おしっこくさい・・・
母はいつも怒っていました。
私は、シートをのせて吸水し、扇風機で乾燥。匂いは、定期的に、オゾンで脱臭。
お腹の内脂肪のせいかもしれまんが、後ろ足は、膝をあげることはせず、
振り子のように、左右に振っていて、
後ろ脚の爪も、歩くときは、地についていませんでした。
それでも、七輪に火を入れると、がんばって、歩いてきていました。
そして、いつものように、肉よこせとせがんできます。
一昨昨日は、厚切りのステーキ
一昨日は、焼き鳥。
いつもの夜が、夢のようです。
ここ数日は、店の方にずーっといました。
製氷機の排水があり、土間はコンクリートなので、冷たく気持ちいいからだと思っていました。
もっと一緒に過ごしたかったのかな・・・
気付いてやれず、すまなかった。。。
前歯は抜けていたものの、犬歯や奥歯はまだ健在で、
まだ、硬いご飯も食べられる状態だったので、
少なからず、もっと先を思っていましたが、
まさか、こんな日を、唐突に迎えるとは・・・
朝、寝床で顔を合わせるのがいやだったので、
書斎に戻り、これを書いてる最中、
階段下から、3年ぶりに、一方向でない会話を数言を母としました。
「火葬には参列したいと」
ヌーにご飯をくれていた人です。
ヌーのおしっこの掃除をしてくれた人です。
夜は、ずーっと母のそばにいました。
ヌーのお別れを独占する権利は、私にはありません。
仲良くしろ、って、遺言か?、ヌー??
火葬 7/2 9:00~
昨日今日と、特に暑いし、腐敗が気になるのですが、
明日の朝1にしました。
理由は、今すぐは嫌だったので。
でも、一応、今日の午前中も空いていて、
もし、気が変わるかもしれないとだけ、伝えたところ、
再度、電話してくれと。
でも、明日の朝1でよかった。
今夜、最期の晩餐で、お別れをします。
いつも、炭に火を起こすと、やってきます。
時には、日が暮れるとやってて、ずーっと待っていました。
でも、もうそんな愛らしい行動を、見ることはできません。
肉ならなんでも好きでしたが、
特に、大好きだったのがスペアリブの骨。
いつも、見事な”骨だけ”にしていました。
余ったやつは、大事に土や落ち葉で隠しておいて、
翌日、食べていました。
忘れていることも、多々ありましたけど(笑
焼き鳥は、一番下の1片だけを残して、渡しました。
そして、足で抑えて、引き抜くという、食べ方を教えました(笑
弟がそれを見て、感動してましたね(笑
あとは、「お散歩」。
この言葉は、完全に理解しているよう思います。
毎日、30 ~60分、散歩していました。(雨の日以外)
それも、ここ2,3年は、ぎっくり腰2回目以降、
散歩に連れ出そうと、家を出て、道を渡ると、帰ろうとします。
もう、そもそも、散歩に行きたくない様子。
運動不足もあってか、お腹も大きくなってしまい、中年太り?
どんどん足が弱くなっていき、
今年になってからは、本人は、外でおしっこをしたい(はず)ですが、
廊下でするように。
上記の通り、毎日掃除で、取り切れない匂い。
古い木の廊下は、ボロボロ・・・
(写真)
もとより、張替え予定だったのですが、結構な年月経ってます(汗
畳やこの廊下にしみるため、ナイロンのシートを買ってきたのですが、
敷いただけで、1度もそれを掃除することはありませんでした。
やつは、幸せだったのでしょうか?
冬は、1~2週間家を離れることがあり、
寂しそうだと、母は言っていました。
そういえば、2020年12月ある日、
親とはぐれた子猫に餌をやり始めたんです。
最初は、家に忍び込んで、食べ残しを食べていました。
次第に、冬だったこともあり、家の中で寝るようになり、
ご飯も当然のように、よこせというように。
2021年2月より、自宅を店にと、改装を始めたのですが、
作業を見つめる猫。
そして、警戒しているヌー。
見つけるたびに、わんわん!
一方猫の方は、高台へ。
猫は高みの見物で、騒動が終わるのを、余裕で待っていました。
そんな、日常がある程度続きましたが、次第に距離も近くなりました。
きっかけは、朝飯だったと思います。
犬も猫も、我先にほしいわけで、否応なしに近くなり、
警戒するものの、逃げなくなり、吠えなくなり、
仲良くなり、同じ餌を食べるようになり、水も飲むようになる。
そんな、ある日の店の入口
(写真)
その猫も、2022年2月に、自動配給の餌が尽き、餌を探しに出て、帰ってこず。
(1週間の予定が、2週間に延期:私の意思)
その経験があったから、今もなお、その猫が返ってくるかも?
と、思っていますが、
「ロス」感は、大変なものがあり、
それを経験しているからこそ、今、受け入れできているのかもしれません。
そういえば、昨日、佐川急便が来て、わんわん吠えてたなー
その後、夕方ぐらいに、キッチンに戻ったのか?と思って探したけど、
見つからず、家出などするはずもなく、
深夜に敷地内の外で、ヘバッていて、水場に移動した次第ですが、
もしかして??、やられた?
そういえば、昨日の昼に吐いていたな。
ちくわとか、ゴロっと出てた。
今更、生き返るわけでもないし、いつかこの日は必ず来る。
でも、5年は生きてくれると思っていました。
人様のものをせびるため、次第に歯が抜け、
おそらく、歯槽膿漏だったと思います。
犬歯と奥歯は、まだ、健全でしたので、硬いものは食べられるし、
次の夢は、ヌーが死んでから、と思っていましたが、
「いつでも行っていいよ」ってことなのか?
今は、PCを持ってきて、ヌーの側で、思い出を文字にしています。
また、写真みたら、思い出すこともたくさんあると思う。
今日は、病院・保険の最終打合せ・保健所への申請は、すべてキャンセル。
最期なので、最期ぐらいは、一緒にいてやりたくて、
だから、明日の火葬にしてよかったわけで、
今晩、最期の晩餐を
ホントは、昨日も晩餐してやれたら良かったんですが、
夕方に王将食って、眠くなって、
ここ数日は、暑さもあって、書斎にこもっており、
それでも、昨夜は、看取ることができて、
今日は、ゆっくり最期のお別れをすることができます。
今まで、ありがとう。
いろいろと、ごめんね。
でも、ホント、ありがとう。
ヌーのことは忘れない!
たくさん一緒にいれなくて、ごめんね。
いっぱい、ぽんぽんしたね。
痛かった?
嫌がってたのが面白くて、
ついつい、ごめんね。
もっといっしょに居れると思ってたけど、
最期だね。
さよなら、だね?
寂しいよ。
こんな悲しい思いをするなら、
もう、ペットなんて飼わないって人も多いけど、
また、飼いたいと思う。
今、思い起こせば、一緒に生活できた10年は、良かった。
次は、人様のご飯をよこせって言わない、ニャンコロにするよ。
猫の助が帰ってきたら良いけど、
扇風機の風が、ヌーにあたって、生きているように、毛がなびく。
でも、息はしていないし、胸は動いていない。
涙が出る。
どんどん、冷たくなっていく。
まあ、氷で冷やしてるのもあるけど。
そうそう。
君の名前は、「ヌー」
最初は、ムー大陸を、「ヌー大陸」だと勘違いしていて、
そこから取ったとか言っていたけど、
誰にも言ってないけど、実は、スヌーピーの「ヌー」だ。
なぜ、スヌーピーなのかは、さておき、
でも、最近は、「イヌ」のヌーってってことにした。
トリミングしてくれる病院で、
「こんな名前の付け方、初めて」と、母は、病院の人に言われたらしい。
今思えば、イヌのヌーだと思ったんだろうね?
そんで、ある日から、「ヌー助」って呼び出した。
変な名前で、面白かった。
坊っちゃんって読んだ頃もあった、
ヌー助くん
ヌー助さんから、最終的には、
いーでる・ヌー助・サンダー・バーデンって、意味なく、名付けたww
時々、ヌーがいないのを知っていて、ヌーの名前を叫んでいたw
あ、タイに出張で2週間行ったとき、とても寂しかったことを思い出した。
その時も、何度も名前を叫んだわー
君、時々、うんち食うやん?
君、歯磨き嫌いやし、ただでさえ口臭いしw
何度か、嫌いになった日もあった。
でも、それでも、君は、懐いてくる。
負けたよ(あはは
あ!、そういや、うんちを、体にこすりつけること、数回!
その体で、あたいの布団でねるのやろ???
体洗うの、面倒やねん・・・
先日、トリミングしてもらったばかりなのに、
でも、きれいになれて良かったね^^
耳の下とか、巻き毛で、いつも手入れせんかったけど、ごめんなー
いつも「頭かいて」感じで、頭寄せてきたけど、
ホントはどこが、気持ちよかったの?
首のマッサージが気持ちよかったの?
けど、もう、してやれんね(涙
お昼だ。ちょっと、休憩