今は、二重煙突主流?ですが、
小学校の頃を思い出すと、灯油ストーブの煙突はシングルでした。
二重煙突目的としては、煙突内の温度を上げることで、
二次燃焼をしっかりさせることで、
煙突内にススがたまらないためのものだと思っていましたが、
二重断熱煙突の目的は、シングルだと、高温なので、
- 煙突に触れても熱くない
- 壁・天井を過度に、耐熱処理しなくても良い
が、主目的のようです。
今回使用するのは、廃油ストーブなので、
薪ほどススがつくことはなさそうですが、
それでも、燃えカスをできるだけ残さないためにも、
途中までは、二重煙突にしてみようと思います。
副産物として、ススも残らないほどに、しっかり燃焼してほしいです。
二重煙突は高い!
なので、DIYで自作ができるか?探してみたところ、
結構、みんなやっている!
120mm煙突なら、150mmを外に巻く。
なんなら、スパイラルダクトを使っている例もあった。
見えない箇所には、スパイラルダクトで良いかも知れない。
また、温度が下がったところでは、アルミダクトでもいいかも知れない。
市販の二重煙突は、空洞のものと、断熱材が入っているものがあるようです。
DIYでは、断熱材の外装を剥がして使っている方や、
セラカバーSを使っている方が、見受けられた。
引用:www.cross-star.jp/工房休憩室/薪ストーブの室内シングル煙突を二重断熱煙突にdi/
煙突の隔離距離
シングル煙突の場合は、45cmの隔離が基本のようです。
遮熱板をつけると、1/2の22.5cmでの隔離でいいようです。
参考 >> 断熱二重煙突から可燃物までの距離について
特に北欧では、5cmの断熱材が必要ということで、
150mmの内心であれば、外心250mmの煙突が一般的で、
壁や天井を貫通する際には、さらに50mmの断熱材で巻く必要があるようです。(メガネ石で代用)
参考 >> hokuou-chokuhan.com/stove/5714.html
また、ハゼ折は、屋内使用は禁止みたいですね(汗