土留ブロックの積み方 @DIY

ずいぶん前に、ブロックを3段積み、土留を作りましたが、
作った後に、調べてみたところ、まったく間違っていることを知りました。

本来は、下に、コンクリートを敷く必要があるのですが、省略し、
ブロックを直接置き、ブロックの両端に鉄柱を入れ、コンクリートを詰めました。

全国建築コンクリートブロック工業会「安全なブロック塀とは」

によると、
ブロックの下に10cm以上のコンクリートの基礎が必要です。
理想は、逆Tで、約3Mごとに「控え壁」も必要みたいですね。
また、10cm厚じゃなく、16cm厚が理想。

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さて、今更、撤去して、作り直す方が大変なので、
内側を掘り起こし、コンクリート壁を作ることにしました。

まず、土を掘り返し、ワイヤーを入れ、10cm厚以上のベースを作りました。

土留ブロック 基礎
筋は、ホームセンターで売られているワイヤーメッシュです。まあ、この高さなら、これぐらいで十分じゃないかな??(知らんけど

次に、立ち上げるために、表面加工コンクリート型枠用合板用の
ベニア(1800 x 900mm)をホームセンターで、半分にカットしてもらいました。
丸鋸でカットも出来ますが、わずか10円でカットしてくれるので、
頼んだほうが、カット面もきれいだし、手間もないし。

コンクリートの木枠

とてもじゃないですが、こんなもの手ごねなんて、やってられません!

駐車場のコンクリートを貼ったときにも使った、コンクリートミキサーが今回も活躍!

今回も、コンクリートの骨材は、再生砕石を使用しました。

土留 コンクリート 流し込み

180cmの幅を約40cm弱埋めるだけで、ミキサーを4回回しました。

ホントは、もっと乾かさないとダメなんでしょうけど、
1日経たずに、木枠を外しましたが、まあまあ、いい感じですね!!

コンクリート 仕上がり

日中は暑いので、夕方~夜の作業もありながら、土留 コンクリート

ということで、約4mの土留が完成しました!!
実は、もう半分残っているんですが・・・

土留 コンクリート

まだワイヤーが出ていますが、
手前に向けて、5cm厚ほどのコンクリートを貼って、

その上に、「花壇」を作ろうと思っていたのですが、

「このクソ暑い中めんどくさいな~」

 

ということで、ワイヤーをすべて、グラインダーで切断し、
(画像準備中)

防草シートを敷いていきます。

(画像準備中)

 

で、もう片側にコンクリートブロックをおいて、花壇の完成です。

ここは、お隣さんとの境界線でもあるため、
夏に背の高くなる「カンナ」

カンナ

horti.jp/4196

2Mほどに成長し、球根で株が増えてくれるので、いい感じの目隠しになると思います。

種も販売されています。

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